長塀石落とし

 投石は古来から武器として利用されており、城郭建築においても櫓や塀に設置された。

 明治初期に撮影された多門櫓の写真には、長塀の城郭側に突き出た石落としが見られる。発掘調査 では石落としの控柱が2ヶ所で確認されており、平成5年に長塀とともに復元した。

平成7年3月 人吉市教育委員会


文章下の写真は「城外から見た復元石落とし」の写真です。